素材について
TC、VC生地の撥水加工に関して
「コットン混の資材(TCおよびVC)の”色染めムラ”および”色染めの濃淡”について」
- 自然素材の綿(コットン)の混合資材に関しましては、綿(コットン)繊維への染料の浸透状態にどうしても差が生じてしまう為、”染めムラ”が生じてしまう場合がございます。
- また、染め加工のロット(染め加工を行う生機の単位)の前半と後半で”染めの濃淡”に差が生じてしまいます。
- 裁断後の生地パーツ毎に、なるべく「染めムラ」や「染めの濃淡差」が少なくなるように対応を図っておりますが、多数の生地パーツを縫合する製品として、どうしても裁断パタン毎の色目の差異は生じてしまいます。
「撥水の違いによる色のムラについて」
TCやVCはすべてのパネルで同じ撥水効果を発揮させるのが、ポリエステル100%の素材と比べコットンが混紡されているため非常に難しくムラができやすい素材です。
その為、撥水の違いで水の吸い方がパネルにより変わり色が違って見える場合がございます。
ご使用を続けますと、撥水の度合いが平均化してきて雨に濡れた際の色目は似寄りになってまいります。
A:撥水 弱い ⇒ 水をすって色が濃くなる
B:撥水 強い ⇒ 水を吸わないのでいろは色が変わりずらい
パネルにより撥水度合いの違いにより濡れた際、色目が変わる事がございますが、TC、VC特有の症状ですのでご了承いただきますよう、よろしくお願い致します。
また撥水が落ちると防水性能が低下するわけではございませんのでご安心ください。
ご注意
防水スプレーなどを使用する場合は1箇所に大量の噴霧はおやめください。コットンが水を吸収しずらくなり防水性能が働かず逆に水が漏れる事がございます。
※TCやVCはコットンが水を含み膨張し目が詰まり防水性能を発揮します。
TC生地に関しまして
TC生地は綿とポリエステルの混紡で「織りムラ 織りキズ」がどうしても出てしまいます。
TC独特の風合いのため、多少の染色むら、織りキズ、織りむらは、ご容赦ください。
織りムラが原因で水が漏れる事はほとんどございません。ご承知の上お求めいただきますようお願いいたします。
CIRCUS TCは必ず乾燥させて保管ください。
CIRCUS TCはコットン混紡素材の為通常のテントに比べると乾きにくい素材です。
縫い目やフラップの裏などは特に乾きにくく湿っていると色が変色してるように見えます。
変色してる場合まだ乾燥していない証拠ですので変色がなくなるまで乾燥させてください。
コットン混紡生地”TC”について
ポリエステル×コットンの混紡生地で火の粉が舞っても穴が開きにくく丈夫な素材です。水にぬれると繊維の糸が拡張し目が詰まるため防水性が生まれます。経年劣化するウレタンコーティングを使用しておりませんので、末永くお使いいただけるというメリットもあります。
ご注意
防炎加工は施されておりません。幕体に火が当たるような位置での火器使用、焚火はしないでください。付近の火気にも十分ご注意ください。
コットン混紡生地”TC”について
TCとは、ポリエステル×コットンの混紡生地で火の粉が舞っても穴があきにくく丈夫な素材です。水に濡れると繊維の糸が拡張し目が詰まるので防水性が生まれます。経年劣化するウレタンコーティングを使用しておりませんので、末永くお使いいただけるというメリットもあります。遮光性が高いため夏は涼しく、暖気を逃しにくいため冬暖かく、結露が気になりません。
完全防水ではございませんので、急な土砂降りですとコットンが膨らむ速度が間に合わず霧のような状態が室内に出る場合がございます。長時間降り続ける大雨の場合、雨水が染み出てきたり浸水する場合があります。
表面を触ると乾燥してるように見えますが裏が湿っている場合がございます
その場合 写真の様に全体的にシミがあるように見えます。
表面は乾いていても裏はまだ湿っている証拠ですので中に風を通すなどして変色が完全になくなるまで乾燥させてください。
張綱は必ず張ってください。降雨時に雨が張り綱を伝わり張り綱が本体に接している部分に集中的に水を集めてしまう為張り綱が接している部分の水染みの原因となります。
張り綱の色は移行してはおりませんのでご安心ください
ポリエステル生地に関しまして
結露が出やすいため風が吹くとテントが揺れ水滴が雨の様に落ちる場合がございます。よくふき取ってご使用ください。結露を軽減するためには換気が重要です。スカート(泥除け)のあるテントはスカートの無いテントよりも結露は出やすくなります。
TC・VC・コットン素材に関して
ポリウレタンコーティングとシームテープをしておりませんので(ツーピークキャビン除く)完全防水の生地ではございません。雨の状況により水が漏る場合がございます。
又結露を完全に防ぐものではございませんがポリエステル等に比べますと軽減されます。
また新品の場合撥水材が効いておりテント内側の結露がコットンに吸われにくい場合がございます。使用を重ねるごとに撥水材が落ち結露を吸いやすくなります。
防炎加工はしておりませんので火の粉がつくと穴が開く場合がございます。
コットン混の資材(TCおよびVC)の”色染めムラ”および”色染めの濃淡”について
- 自然素材の綿(コットン)の混合資材に関しましては、綿(コットン)繊維への染料の浸透状態にどうしても差が生じてしまう為、”染めムラ”が生じてしまう場合がございます。
- また、染め加工のロット(染め加工を行う生機の単位)の前半と後半で”染めの濃淡”に差が生じてしまいます。
- 裁断後の生地パーツ毎に、なるべく「染めムラ」や「染めの濃淡差」が少なくなるように対応を図っておりますが、多数の生地パーツを縫合する製品として、どうしても裁断パタン毎の色目の差異は生じてしまいます。
撥水の違いによる色のムラについて
TCやVCはすべてのパネルで同じ撥水効果を発揮させるのが、ポリエステル100%の素材と比べコットンが混紡されているため非常に難しくムラができやすい素材です。
その為、撥水の違いで水の吸い方がパネルにより変わり色が違って見える場合がございます。
ご使用を続けますと、撥水の度合いが平均化してきて雨に濡れた際の色目は似寄りになってまいります。
パネルにより撥水度合いの違いにより濡れた際、色目が変わる事がございますが、TC、VC特有の症状ですのでご了承いただきますよう、よろしくお願い致します。
また撥水が落ちると防水性能が低下するわけではございませんのでご安心ください。
ファスナーに関して
ファスナーは「ブラックサミットGG8」以外は止水ファスナーではございません。
雨の状況により、ファスナーから雨がにじみ出る場合もございます。